CHANELの魔力
ココ・シャネルのすごいところは、あの時代に今よりもっとバリバリのキャリアウーマンであったということ。
自分の実現したいブランドのために男性をとっかえひっかえ利用するのもいとわない。
ただし、奢られたら必ず次回は奢り返す。
愛されるのに常に対等でいる。
そんなことをしてくる女性は今でさえあまりいないだろうに、当時の人だったらもっといないはず。そんなことされたら当時の男性は骨抜きになり夢中になってしまうのも無理はないと思う。
そんな彼女の作り出す神話はたくさんあるけれども、わたしは「黒」がなによりも彼女を物語っていると思う。
人を寄せ付けるけど人には染まらない。
頑なな意思がそこには凛として存在している。
わたしがシャネルを使うときは、魅了したいときと防御したいとき。
仕事にはもってこいなので、シャネルのリップは欠かせない。